






いぬのきもちの付録の柴犬抱き枕(一枚目)とめろん(2枚目)
抱きしめてめろんを想うよ。
話は変わりますが、一昨年の12月。
子宮腺筋症の症状が急に出てきてえらいことになったので(多分警察の鑑識が来たらルミノール反応で事件現場認定されそうな感じ…)、かかりつけの婦人科で診てもらって子宮体癌の検査をすることになった。
検査の結果がどうだったかと夫にかなり心配をかけたようですが、異常なしとの判定。
その後の細かい経緯は忘れたけど、年明け早々に今度は子宮頸癌の検査をすることに。
これも心配かけたけど、結果は大丈夫
続いて健康診断で要精密検査になって大腸内視鏡検査をすることに。
こう立て続けに検査が続くとさすがに心配損な感じがしたのか、夫に
オオカミ少年ならぬオオカミおばさんか!
などと言われ、ホントそうだよ。
私が癌になるわけないじゃーん
と本気で思ってた。
その通り、検査の結果は異常なし。
私はオオカミおばさんでごめんねごめんね〜
なんて笑ってたのに…
その年の夏の終わりに癌宣告を受けるとは。
しかも膵臓だなんて。
まさにオオカミ少年。
じゃなかった、オオカミおばさんになってしまった
膵臓癌の症状があったのか思い返してみて、インスタ等のネットにアップされている膵癌の症状の記事を見てみても、あんまり…って感じ。
黄疸と食欲不振には最終的にはなったけど、体重減少とかは全く!
腰は痛かったけど、腰椎が滑ってるし軟骨は潰れているので、膵臓のせいかどうかはわからない。
ただ、便秘がちょっと異常だったかな、と思う。
私は専門的知識は皆無なのを前提での発言なのですが、腫瘍が胆管を塞いで胆汁が出なくなったのがその原因ではないかと。
そんなこんなで手術以降はずっと下痢。
なんてこったー、な日々でございます
今日はお日様がまぶしかったけど、寒い1日でした。
体がだるい時、お日様に温めてもらうと体の中から癒される気がするので日向ぼっこをしたかったけど、まだちょっと早いみたい。
それでもせっかくの晴れなので、めろんと歩いたお山の夕日を眺めてきました。
めろんとの思い出はたくさんあるのに、めろんがいなくなってからの時間と私の病気で少し頭が混乱して、あの一途に私を見つめていた瞳は幻だったんじゃないかと思ったりして。
なかなかのポンコツです。
そんなポンコツなワタシは、一時テレビを騒がせていたフジテレビ問題は、医療費の限度額引き上げから国民の目を逸らすための情報操作だと思っていた。
でも、まぁ違うようですけど。
とりあえず見送りになったけど方向は定められたような気がして不安だ…
長期的な治療はただでさえ不安なのに、医療費でさらに不安なんて、ごめんこうむりたいです。
めろんに赤いカーネーション。
今週は血液検査とCT検査。
術後の転移とかを診てもらうのがはじめてなので、ビビっていた小心者の私。
朝、めろんに水を供えながら
めろん、かーさんについてきてー
なんて言ってしまいました。
結果は
転移は見られないし、血液検査の結果もオールクリア。
まぁ、手術でキレイに腫瘍を取ってもらったので、今の段階では大丈夫と思ってはいましたが。
当事者としては不安になってしまうのです
血管が細くて見えにくい私は、血液検査で3ヶ所、CTの造影剤で2カ所に針を刺されて、看護師さんは
ごめんなさいねー
なんて言ってくれるけれど
こっちこそお手数をおかけする血管ですいません、って感じです。
痛いのをすごく気にしてくださるけど、術後のなんで生きてるのか謎な痛みに比べたら、全く死を連想しない痛みくらいなんてことないです。
なんかだんだん血管が細くなって採血とかしにくい感じになってるような気がするけど、血管を太くしたり存在感を増す方法はないのかなー。
おかげさまで寒波が去って、雪がどんどんとけています。
今年はもう雪かき終了だと思いたい!
ご近所のAさんには本当に感謝です。
長男も駆けつけてくれて助かりました。
私自身も、前の寒波の時より少しずつ雪かきでの息切れや腹部の不快感が減ってきて、ほんのちょっとだけど雪かきできたのが嬉しかった。
体は確実に快方に向かっていると感じます。
嬉しくてスクワットなんかし始めたりして。
といっても、たいして腰を落としていない弱弱スクワットですが
タニタの体組成計でのわたしの筋肉スコアがー2なもので…
なんとか標準範囲に持っていきたい今日この頃です。
そんなこんなで抗がん剤3クール目をスタートします。
冬のめろん。
本当に美しい柴犬だ(親ばかMAX)
膵癌と診断されてから、癌に効くといういろいろなものを紹介してくれる人がいて、そのたびに主治医の先生に聞いてみたけれど
どれもバッサリ全否定。
食べ物においても
これを食べたら良くなるとか悪化するといったデータは一切ありません。
とのこと。
これは…
SNSで一部の人が盛んに発信している
標準治療を悪とみなす人たちが言う
お医者さんの利益のため…
では絶対ないと思う。
先生方は、世の中に蔓延るがんビジネスを盲信してしまう患者さんを何人も見てきたんだろうな、とお察しします。
治療するにあたって医師と患者の信頼関係はとても大切だと思う。
だけど、よくわからないがんビジネスによってその信頼関係が築けなかったり、標準治療をやめてしまって、結果死期を早めてしまった人もいたんじゃないかな。
経済的負担を抱えることにもなりかねないし。
先生方はそういったことから患者を守るためにアドバイスをしてくれているのだと私は信じています。
標準治療をする派としない派
どちらを選ぶかは自由だけど。
医者の95%は自分や家族が癌になっても抗がん剤は使わない…
その母集団はどこからっすか?
少なくとも無作為抽出ではないよねー。
抗がん剤を使うのは今や日本だけ
って、そんなわけないやろー!
抗がん剤は増がん剤
まぁ、そんな一面がもしかしたらあるのかもしれないけどそうでない面の方が多いんだろうと思う。
難しいことは素人にはわかんないけれど💦
ただ、抗がん剤は延命に過ぎない、とも少し思っているけれど。
それでもたとえば私が70歳くらいまで生きられたら、それは膵癌を乗り越えたと言えると言えばそうなのでしょうねぇ。
なんてことを日々考えながら
日常的に飲むものは緑茶や煎茶にしようと思ったりしています。
どうせなら美味しく飲めるようにと急須を新調しました。
シンプルなフォルムに使い勝手のいいものを見つけて、ちょっとご機嫌な私です。
それが癌に効くのかどうかは…
知らんけど😁
なんだかんだ好きなものを見つけて自分を喜ばせたり機嫌を取ったりしつつ生きていこうと思います。
2枚めはベッド脇に飾ってあるめろんの写真の一枚。
調子が悪い時、この笑顔に励まされています。