中尾 あきら 「和の道」

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裏切られても正直でピュアなままでいて

カリフォルニアのオーガニックヴィーガンレストランVegiLiciousのオーナーシェフ、「あなたの人生が成幸する 世界最幸のヴィーガンバイブル」の著者 中尾あきら です。
 

大谷選手の口座からの巨額送金問題、長年信頼してきた通訳さんによって不正にアクセスされ勝手に送金されていたと大ニュースになったのは記憶に新しいところです。

 

私たちも、実は、大谷選手が盗られた金額と同じくらいかそれ以上の金額を盗られていたことに最近気がつきました‼️

(大谷選手とは年収の桁がいくつも違うので、あくまでも年収との比率換算で、という意味です😅)


私たちの場合はVegiLicious開店前の会社設立時から12年間信頼して会計業務を委託してきた会計士にここ4年程「ボッタクリ」という形で、特に昨年度は業界の相場の3倍も取られていました。


夫婦食堂で、しかも嫁の大火傷事故の影響で週5日、1日2時間の限定営業で売上は以前の1/3以下というのに、会計士への報酬が年1万2千ドル(180万円)‼️など、ありえない額を払ってしまっていました…


私は嫁を信頼して会計士から来る請求書をほとんどチェックしたことなし、嫁は会計士を信頼しきって請求書の中身をチェックしたことなく機械的に請求額を払ってしまう、ということが長年続いた結果でした。

 

この会計士は、私が前職を辞め、VegiLiciousを開店するまでの1年半の苦労、開店後もお客様が少なかった3年くらいの苦闘、やっと花開いて儲かるようになってからの忙しい毎日、嫁の大火傷事故と入院、辛いリハビリ、10カ月の休業、苦渋の限定営業での再開等々、我々の血と汗と涙と喜びの全てを見てきた人だけに、「とんでもない額をぼったくられていた!」と分かったときのショックは計り知れないものでした。つい3か月程前のことです。

 

長年信頼してきた人に裏切られた大谷選手のショックというか心労は計り知れないものがあるのは経験上よくわかりますが、そんな中でも事件発覚直後も毎日試合をこなしていたのはご苦労なことだったと思うし、最初の2週間ほどの不振を修正してその後は大活躍を続けているのは本当に凄いと思います。

 

大谷選手って、僕が昔から「こんなスポーツヒーローが現れたらいいな」と思っていたまさにその通りに具現化されたような人なんですよね。

 

なんでもできる、

練習熱心でストイック、

お金に興味がない(でも勝手についてくる)、

真面目で優しく人間性がいい、

スキャンダルとか女性問題がない、

大きい、そしてカッコいい

 

いやぁ、完全無欠、まったく非の打ちどころのない素晴らしいアスリートです。

 

映画やアニメの世界でも、ここまで完璧なキャラクターは思いつかなかったでしょう。

彼は世界一の野球選手になりたいという思いで、目標達成のためにたくさんのことを考えそして実行に移して、実際に世界一(といっても過言ではないでしょう)の野球選手になり、プロスポーツ史上最高額の契約で今の球団に迎えられました。

 

本当に凄いとしか言いようがないのです。

 

でも、簡単に騙されるというか、陥れられるというか、利用されるというか、おかしな人によって面倒なことに巻き込まれてしまうというのが、長所の裏返しなのでしょうね。

 

正直でピュアな人はそこにつけ込んでくる人に氣をつけるしかないのですが、正直でピュアなまま良い人生をまっとうしてほしいです。


「裏切るよりも裏切られた方がまだいいじゃないか」 by ジャイアント馬場さん

 

本当にそう思います。

 

良い人生をまっとうしたいですね♪

(ココロは青天白日☀️、アタマはお花畑🌻)


お読みいただき、ありがとうございます。

 

Yelpで、全米一高い評価をいただいている

南カリフォルニアのオーガニック・ヴィーガンレストラン

VegiLiciousのオーナーシェフ

中尾あきら

 

最幸の人生を送るための本↓↓↓

 

 

いちご狩りと日系農園

カリフォルニアのオーガニックヴィーガンレストランVegiLiciousのオーナーシェフ、「あなたの人生が成幸する 世界最幸のヴィーガンバイブル」の著者 中尾あきら です。


一昨日の休日は、ウチから30分、アーバインのTanaka Farms(田中農園)さんを訪れ、いちご狩りを楽しませていただきました🍓

トラクターに連結したワゴンでいちご畑まで連れて行ってくれます。

その途中で、まずはネギ狩り😅


そして、待望のいちご狩り😍

30個は食べたなぁ😋
田中さんは1世のおじい様が日本から(合法的に)移民してきて農園を始め、戦中は2世のお父様と強制収容所に入れられて全てを失ったものの、戦後また再興して、今では3世と4世の方でこんなに大きくされています。

農園内には、カリフォルニアの他の日本からの移民の方々の農園の写真や歩みがたくさんのパネルとなって展示されていました。


我々のように後からこの巨大な白人の国にやってきて、堂々とビジネスができ、今では大した差別もなく安全に暮らせるのも、先人の皆様の大変なご苦労のおかげと、いつも感謝の念を持ってやっております。

忘れがちですが、今アメリカに住んでいる人、そしてこれから来る人には、ぜひしっかりこういった歴史を胸に刻んでいていただき、日本人の名に恥じないよう立派に生きていただきたいと思います。

こんなことのないように↓


その前の週のお休みはディズニーカリフォルニアアドベンチャーに行きました。

ディズニーランドと隣同士です。

東京(浦安)のディズニーランドとディズニーシーが隣同士ですね、そんな感じです。(だと思います😅)

昨年まで大谷選手が所属したエンゼルスの本拠地アナハイムにあり、ウチから車で30分と近いのですが、18年も住んでいて1回も行っていないので、日本に永久帰国する前に行こうということになりました。

感想は、、、とにかく、人、人、人‼️

東京は混んでいて、ロサンゼルスは空いているのかと思っていて、しかも平日なので、全部余裕で乗れるだろうと思っていたのですが、とんでもありませんでした😵‍💫

ディズニーファンの人たちには申し訳ないのですが、やっぱり我々はたくさん人が集まっている人工的なところよりも、人の少ない自然なところの方が落ち着きますね😓


Yelpで、全米一高い評価をいただいている

南カリフォルニアのオーガニック・ヴィーガンレストラン

VegiLiciousのオーナーシェフ

中尾あきら

 

最幸の人生を送るための本

お読みになることを強くお奨めします↓↓↓

 






Huntington Library ハンティントンライブラリー

カリフォルニアのオーガニックヴィーガンレストランVegiLiciousのオーナーシェフ、「あなたの人生が成幸する 世界最幸のヴィーガンバイブル」の著者 中尾あきら です。

 

私たちが経営しているレストランや住んでいるアパートがあるのはHuntington Beach(ハンティントンビーチ)という市です。

カリフォルニア州のオレンジカウンティにあります。

カウンティとは日本語で「群」と訳されていて、住所には記載されませんが、いくつかの市をまとめる行政区分のことです。

お隣の群はロサンゼルス郡で、その中にもちろんロサンゼルス市があります。

 

先週のお休みに、そのロサンゼルス郡のサンマリノ市にあるHuntington Library(ハンティントンライブラリー)に行ってきました。


ちなみに我が町Huntington Beachにも図書館すなわちライブラリーがあり、少し前のブログで書いた八重桜は、その図書館からそのまま敷地の中で繋がっている公園の中にあります。

 

ややこしいのですが、後者はハンティントンビーチ市の公営図書館、前者は鉄道王ヘンリー・ハンティトンさんという大富豪の元邸宅で現在は数々の庭園と昔の資料が展示されている博物館です。


16年前に私の両親が訪ねて来てくれたときに妻が連れて行ってくれたのですが、私は仕事で行けなかったので、この日が初めてのハンティントンライブラリーでした。

 

どれもこれも素晴らしいお庭でした。




ここのティールームのアフタヌーンティーが有名で、しかもヴィーガンバージョンもあるということで、人生初アフタヌーンティーにも行ってみました。

 

値段は驚愕の一人62ドル!! 税金とチップを入れたら一人1万2千円です!!


ま、でも、よく写真で見る普通のアフタヌーンティーよりもボリュームがあって、私のような大食いでも妻が食べ残してくれたものを入れると昼食としては十分な量でした。

それと、紅茶もとても美味しかったですね。

 

綺麗なお庭を眺めながら楽しむアフタヌーンのひとときでしたが、

妻が一言、

「ねぇ、これって、アメリカに来た18年の中で一番優雅な時間ちゃう!?」


 

いやぁ、まったくそのとおり!

ずーっと忙しく暮らしてきたおかげで充実感はあれど、こんなのんびりと優美な時間と空間にまったりと身を置いたことはなかったと、しみじみ実感した次第でした。

 

忙しい毎日を送るみなさま、たまにはこんなひとときも良いかもしれません。

 

そして、最後に見た「サボテン園」が以外にも一番凄かったです!



お読みいただき、ありがとうございます。

 


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VegiLiciousのオーナーシェフ

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おかしな日本語 Part 2

カリフォルニアのオーガニックヴィーガンレストランVegiLiciousのオーナーシェフ、「あなたの人生が成幸する 世界最幸のヴィーガンバイブル」の著者 中尾あきら です。

以前、私が氣になるおかしな日本語について書かせていただきましたが、


最近むっちゃ氣になる言葉は、

「〇〇していただければと思います」

コレは本当に摩訶不思議な言葉だ🤔
〇〇していただければ、、、何なんだ🤪

この言い方、今では教養番組でかなり学識のある人も使っていますが、私がアメリカに来る前に日本でこんな言い方をしている人は皆無だったと思います。

〇〇していただければ幸いです、とか、嬉しいです、とか、ありがたいです、でしょ⁉️

なぜ、そういった相手に対する願望の言葉の代わりに、自らの思考の言葉である「思います」を使うのか、違和感しかありません。

英訳すると、
I would appreciate it if you could do 〇〇. のはずが、
I think if you could do 〇〇. になってしまっていて、むっちゃおかしい‼️

先日一番ビックリしたのが、何かのトークイベントで司会者が講話者を紹介した後、「お座りいただければと思います」と講話者に着席を促したこと。
ナンセンス極まりない、と思いませんか❓

そして、とうとう私にも日本人のお客様から、
「このコーンスープがとっても美味しいので、ぜひレシピを教えていただければと思います」
と最近言われてしまいました。

「いただければ何なのでしょう?」
と心の中で突っ込ませていただいて、
「レシピは私たちの飯の種なので、作り方まではお教えできませんが、材料ならお教えしましょう」
と言って、材料をお教えしたのですが、
レストランのオーナーシェフにメニューのレシピを教えてくれと言うのもどうかと思うのですが、それ以上に、この「いただければと思います」という表現、変すぎませんか⁉️

相手に「〇〇してください」と直接的な言葉では恐れ多いから、幸いです、とか、嬉しいです、とか、ありがたいです、と願望的な言葉に代えて奥ゆかしさを出すのがこの表現の良いところなのですが、「思います」ではただの自分の思考を弱気に表現しているだけで、奥ゆかしいどころか婉曲でもありません。
この言葉ってただの思考なのだから、それを察して返答してくれっていうのはかえって失礼だと思うのです。

普通に、「〇〇していただければ嬉しいです」「〇〇していただければありがたいです」「〇〇していただくことはできますか」で十分きれいだと思うのですが、如何でしょうか。

あと、「どうもこんにちは」もむっちゃ氣になるなー😩
「どうも」は元々「どうにも」から来ていて、「どうもありがとうございます」は「どうにも有り難いことでございます」という意味ですね。でも「どうもこんにちは」では「どうも」と「こんにちは」がまったく繋がらないですよね。
これは芸人さん言葉でしたが、教養豊かなはずの人まで使っているのは本当に残念なことです。

最近は外国人YouTuberが正しく綺麗な日本語を使っていろいろタメになる動画を作ってくれていてますが、彼らもおかしいと知らずに上記のような言葉を使っているとしたら申し訳ないですね。サムライがすっかりいなくなった日本ですが、趣深く奥ゆかしい雅な大和言葉を忘れないで永く大切に使ってほしいです。

ご意見をお聞かせいただければと思います(笑)

お読みいただき、ありがとうございます。


(我々二人はいつも大阪弁でおかしな日本語を喋りまくっておりますが😅)


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南カリフォルニアのオーガニック・ヴィーガンレストラン

VegiLiciousのオーナーシェフ

中尾あきら

 

最幸の人生を送るための本

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社会人30年、仕事運を良くする究極の方法

カリフォルニアのオーガニックヴィーガンレストランVegiLiciousのオーナーシェフ、「あなたの人生が成幸する 世界最幸のヴィーガンバイブル」の著者 中尾あきら です。

 

この4月で社会人になって30年が経ちました🎈

 

早い😳、、、1994年4月1日の初出社の日、緊張しながら会社のドアを開けて見た事務所の光景はついこの間のことのように脳裏に焼き付いています。

 

バブルの余韻も完全になくなった93年就活組は就職氷河期1期生、私がアメリカの大学を卒業して日本に帰国した94年2月は本当に何の求人もありませんでした。

経験者を募集していた貿易会社にダメ元で応募し運良く採用され、なんとか就職浪人することなく4月1日に新入社員となれました💐

 

そしてここまで仕事を変え続けて30年、

 

1社目は創業社長の逝去後、2代目の息子社長に「レスリングなどやめろ」等言われ4年で辞職😤

 

2社目は会社が銀行の貸し渋り貸しはがしに遭い2年で解散😩

 

3社目は初月の給与が半分しかなく(初月はバイト扱いと後で言われた!)もやもやしていたところ😖、2ヶ月後に別の会社からお声がかかり😃

 

4社目は残業+飲み会で毎日終電🥵 結婚を3週間後に控えていながら入社2週間で辞職😅

 

5つ目の仕事は、独立起業して中国の健康食品を輸入販売しうまくいきかかけるも、他社の中国産健康食品の健康被害による風評被害で事業は1年で頓挫😓

 

6つ目の仕事は、妻と宝塚にカフェを開業、うまくいきかけるも地元の893に1年以上いやがらせを続けられ、2年半で廃業😭

 

7つ目の仕事はベンチャー貿易会社に就職したもののアメリカへの長期出張中に日本で経営陣がもめて1年で解散😨

 

8つ目の仕事はアメリカの日系レストランのマネージャーでしたが、とんでもないスーパーブラック&パワハラ企業で過労死寸前に🤮 2年半で辞職

 

9つ目の仕事もやはり日系レストランのマネージャーでしたが、ここもブラック&スーパーパワハラ😵‍💫 2年少々で退職

 

そして10個目の仕事がレストランVegiLicious‼️

オープンまでの1年半、開業後のお客様の少ない3年程は本当に苦しい日々でしたが、繁盛しだしてからのVegiLiciousは、肉体的には大変でも、精神面においては夢のようで天国のような素晴らしい時間と空間でした😇🥰💕 12年間ありがとう❣️

 

就職から二十数年間、VegiLiciousが忙しくなるまで「自分は仕事運がない」「いつも貧乏くじを引かされる」「正当な評価をされない」と思っていました。

 

自分は不運だと思っている人にアドバイスする人がよく言うのは「なにごとも考え方や捉え方次第」というのがありますが、それは絵空事、

雇われているときは結果を出し続けても評価に反映されない、

自営業をしているときは利他の精神でやり続けても客数に反映されない、、、

どんなに努力を重ね続けても長年まったく報われないのだから、ネガティブな結論になるのは仕方がありません。

 

プラス思考とかポジティブシンキングとか引き寄せとかも長年真剣に取り組んだけど効果なし。

 

運というのは確かに存在し、運が悪いことがずっと続く人も明らかに存在します。

 

だから❗️ もし自分がずっと運が悪いなら、じっくり考えて、自分が好きなことをやってそれを評価してくれる人が集まってくれる環境を自分で作り出すしかないということに氣がついたんですよ🤩

 

それで店をやるのですが、店を構えているだけではダメで、その店に魅力を感じるはずの潜在的顧客を発掘するマーケティングを毎日することで、VegiLiciousにはVegiLiciousのような店が好きだったり必要とする人たちがたくさん来てくださるようになって、4年目から5年目くらいに急上昇して繁盛するようになり、お客様は99.9%素敵な人たちばかり❣️ 

僕はついに仕事面のおいても最幸になりました😃🥰

 

つまり、自分が評価される環境にいない人は、自分が評価される環境に行くか作り出すしかないんですよ❣️

 

自分が評価される環境にいるなら運も良くなるんですよ❣️

 

そして次の11個目の仕事はオーベルジュVegiLicious🛖🏝️ こっちのレストランが売れないとあっちの建物が建ちませんが、今の私たちは運が良いので、どんな素敵な展開が待っているか楽しみで仕方ありません💞

 

30年前には想像もできなかったことに溢れた社会人生活ですが、難しいことが無い無難な人生よりも、難しいことがたくさん有る有難い人生になって良かった❤️❤️❤️

 

アキラ号は23年前に乗船した乗客のアツコと何度も沈没しそうになりながらも(死にそうな大火傷もさせちゃったけど)、力を合わせて大航海真っ最中です🌊⛵️

嫁、途中下船しないでね~😅

 

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中尾あきら

 

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10年ぶりのソメイヨシノ♪

カリフォルニアのオーガニックヴィーガンレストランVegiLiciousのオーナーシェフ、「あなたの人生が成幸する 世界最幸のヴィーガンバイブル」の著者 中尾あきら です。

 

前回の投稿で、「18年住んだアメリカで最後のお花見に行きました」と八重桜を見に行った話を書きました。

 

ですが、2週間後のお休みに、「ソメイヨシノが咲いている植物園がある」という情報を得て、「どうしてもソメイヨシノが見たい」と言う思いで、今度こそ最後のお花見に行きました😅

 

自宅から車で1時間半かけてロサンゼルスの北東にあるDescanso Gardensという大きな植物園に行きました。

 

ちなみに、入場料は1人15ドルです。

 

大きな大きな敷地ですが、いやぁー、ありました、見事なソメイヨシノが2本、満開となって、その可憐な美しさを我々の目に映してくれました。

 

 

さっそく記念にパチリ

いろんな角度でパチリ

日本風の雅な橋も

八重桜も素敵ですが、やっぱり日本人にはソメイヨシノですね❣️

 

アメリカに移住して18年、ちょうど10年前の春に一時帰国したので、その時以来10年ぶりにあの何とも言えない奥ゆかしい綺麗な花を堪能させていただきました。

 

その他にもいろいろな花が咲き誇っていました。

私の、嫁&花コレクションです。あしからず。

 

植物園、癒されます。お勧めですね。

 

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VegiLiciousのオーナーシェフ

中尾あきら

 

心の平安と幸せを得られる本

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アメリカ最後のお花見

カリフォルニアのオーガニックヴィーガンレストランVegiLiciousのオーナーシェフ、「あなたの人生が成幸する 世界最幸のヴィーガンバイブル」の著者 中尾あきら です。

先日の定休日にお花見に行きました。
濃いめの八重桜系です🌸

南カリフォルニアには、日本のようにどこにでも桜があるわけではなく、片手で数えるほどの場所にしかありません。
近くの公園にあってラッキーです。
手作りブラウニーとコーヒーを持ってピクニックです。

本当は、桜の木の真下でゴザりたいところでござりましたが、あちこちで桜の写真を撮っている人がいるので、真下は遠慮して10メートルほど離れたところにゴザって花見を楽しませていただいたのでござりました。

これがアメリカの桜の見納めです🥹

足痛いのにゴメンね❗️ 映画みたいなことしたくてやらせていただきました😁


世界が平和で、みなさまが幸せでありますように🙏

お読みいただき、ありがとうございます。

 

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南カリフォルニアのオーガニック・ヴィーガンレストラン

VegiLiciousのオーナーシェフ

中尾あきら


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やってはいけない日本人的交渉パターン

カリフォルニアのオーガニックヴィーガンレストランVegiLiciousのオーナーシェフ、「あなたの人生が成幸する 世界最幸のヴィーガンバイブル」の著者 中尾あきら です。

今年日本に永久帰国するにあたり、11年続けてきた(建設を含め12年)愛しのVegiLiciousを売りに出していることをご存じの方も多いと思います。

そのなかで、とんでもないことが起こってしまいました、それも日本人によって😰😱

悪意があったのか、ただの軽い気持ちだったのか、交渉マナーを知らなかったのか分かりませんが、(相手が私たちだったから良かったものの)こんなことを海をまたいでアメリカ人相手に平気でやっていたら、「嘘つき」「二枚舌」「曖昧」「手の平返し」として日本人全体の信用を失ってしまいます。

なので、仮に悪意がないとしても、日本人が気づかないうちについやってしまいがちなパターンがまさに今回のようなことだと思いますので、紹介させていただきます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

私たちは、遅くても4月末で店をたたみ、次の1カ月は帰国準備にあて、1回か2回国内旅行をして5月末か6月上旬にアメリカを引き払おうと計画し、昨年の終わりごろ、不動産店に買主募集を依頼しました。
反応は上々で多くの買主候補様が見に来てくださいました。そのなかで、日本人の方が「日本の買主の代わりに(代理人として)見に来ました」とお見えになり、料理も召し上がってたいそう氣に入ってくださり、写真もたくさん撮って日本の買主様に報告してくださいました。その日本の買主様はアメリカにレストランを開業することでビザの取得を目指しており、「それは私たちが辿ってきた道なので、全面的に応援します!」とお伝えしました。
1月初旬に私たちの公示価格と同額で「買付希望書」をくださいました。
ただ、私たちの経験から、実際にレストラン開業のために相応のお金を使ってから(今回のケースだと代金を支払ってから)しかビザの申請はできませんし、ビザの申請書類の準備と審査期間を考慮すると、今すぐ取引が成立しても彼女にビザが下りるのと私たちの退去希望時期が合うかどうか微妙ではないかと思い、彼女とZoomで面談しました。
もちろん、Zoomの画面でレストランのありとあらゆる場所をゆっくり丁寧にお見せしたところ、ますます気に入っていただけました。
懸念している「時期」について指摘すると、彼女は「もうアメリカに会社は作ってあるし、ロサンゼルスにマネージャーやスタッフ候補もいるし、仮に私のビザがすぐにおりなくても、Akiraさんたちにスタッフが教えてもらいながら、VegiLiciousから新しいレストランにグラデーションのように徐々に移行していけば、うまくいくと思いますよ♡」とノリノリでした。
それなら!ということで、私たちも「グラデーション期間」にお手伝いできることをリストにして差し上げ、6月中旬までお手伝いすることを申し出ました。
あとは彼女が3月初旬に訪米して現地を実際に見て正式契約するということになり、それまでに細かい条件やグラデーションのことは全部決めるはずでした。

それが、そこから急に彼女からの返事が遅くなりがちとなり、「それについてはもう少し考えさせてください」とか「お手伝いリストの〇〇と□□はやってほしいが、その他はいらない、だから値段は変わることになります」とか「レシピの二次使用(転売とかレストラン外での商品化)が認められないのはおかしい」とか、1ヵ月以上経ってから言いだしました。
一方で、「グラデーション期間」の会計(家賃、経費、仕入れ、売上等の按分)はどうしますか?スタッフはいつ頃から来ますか?引き渡し時期はいつにしますか?等の再三の問いかけには、とにかく忙しいので「しばらく待ってください」が続き、「明確な回答なし」のまま今月になってしまいました。

この2カ月の間に彼女に使った時間と労力、そして失われた機会(他にやや低い条件で申し込んできた買主様や、2月下旬に見に来た積極的な買主様たちは「3月初旬に先約の買主と契約する可能性が高いのでそれまでに公示価格かそれに極めて近い価格で申し込んでください」と私たちにリクエストされたため「そんな短期間で決められないので、ごめんなさい」とか「それまでに資金調達できないから、ごめんなさい」となってしまった…)を考えると、もう面倒なので、
値引きもします、引き渡し時期も1ヵ月遅らせます、と申し出たのですが、それも「出来ない(十分でない)」という返事で、
当初言っていた「3月初旬に訪米して決める」は一体どうなっているのか?と思っていたら、「忙しいので5月に現地に行って7月までに(買うか買わないかを)決めます」ともはや理解不能どころか意味不明な回答が返ってきました(絶句)

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つまり具体的な準備や計画が十分でないまま、「とりあえず物件を見つけておこう」というノリで私たちの物件を「キープ」して、細部や結論はできるだけ先延ばしにしよう、という日本人にありがちな発想だったのでしょう。

交渉は1回のZoom面談以外はすべて代理人の方を通してやっていたので、最後にその方に次のメッセージを送りました。

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このたびは、双方の認識や希望引き渡し時期に乖離があり、残念ながら合意にはいたりませんでした
、、、と本来なら一行で済ませた方がカンタン且つ気楽で良いのですが、この異国の地で18年間当地の人たちと密接に関わりながら真面目に生きてきた同胞の先輩として、△△さん(代理人の方)に申し上げます。

××さん(買主の方)がどういうお人なのか、今回のメールを拝見してよく分かりました。
悪意がないとしたら、
時系列を混同されているのか、
思い込みが激しかったのか、
ご自分たちの認識が書き換わっていらっしゃるのか分かりませんが、
いずれにしても、マナーやモラルに沿っているとは言えず、真摯な交渉の中においてはありえないことだと思います。

「7月までには決めたい」では大前提が無視されているので、最初から話にならなかったということです。
当方は、交渉の始めから引き渡し時期について明確に希望をお伝えし、時期のギャップを指摘しましたが、グラデーションのご提案をいただきましたので、ご協力を真剣に考え、練りに練ったお手伝いリストを迅速に差し上げましたが、お返事は「もう少しお待ちください」の繰り返しで、ごく最近になって交渉の中身のニュアンスが変わってきてしまいました。
交渉開始から2カ月近く経った今になってから、大幅に条件を変えたり、引き渡し時期どころか、やるかやらないか自体を決めることが7月になるなどと表明していただいても、失われた時間や機会を取り戻すことはできず、大変遺憾です。

もちろん、信じ続けた自分たちがアホなのだから自業自得ですし、勉強代です。

私たちが△△さん(代理人の方)にお伝えしたいのは、
こんにち私たち敗戦国の日本人が戦勝国アメリカで堂々とビジネスをでき信頼を得られているのも、私たちの先人達が苦労に苦労を重ねて血と汗と涙で信用を勝ち取ってきたからこそで、後からそこに乗っからせてもらった我々はそういった偉大なる先人達が築いた信用を損なうことなく、むしろ少しでもさらなるイメージアップに寄与するべく日々精進するものだと思います。

今日たまたまウチのレストランの常連様で、日系三世の方が戦中戦後のことを話してくれました。日米開戦後、西海岸の日系人が全員強制収容所に入れられたことはご存知かと思いますが、一世のおじい様は、収容所内でお亡くなりになり、二世のお父様は志願兵となって日本に赴いたそうです。そのまま進駐軍として日本に残り、そこでお母様と結婚されその方が生まれました。1966年にアメリカに帰国しシカゴに住まわれたそうですが、まだまだ差別は色濃く残っていたそうです。その差別を解消するためにアメリカにいる日系人だけでなく、日本にいる日本人もアメリカとビジネスをするなかで本当に努力して、何十年もかけて今のように差別がほぼなくなり、その方もUCI(当地の有名大学)の教授になれたそうです。ただ、中には不誠実であったり、嘘をついたり、約束を守らない日本人もいるので、そういう人たちのせいで「ジャップは卑怯、パールハーバーと同じだ」と言われ、悔しい思いをしたそうです。

私も貿易商社に7年ほど勤務しており、商社マン歴38年の部長から、いつも「正直であれ。前と違うことは言うな。できない約束はするな」と言われていましたし、たまに海外の交渉相手から「日本人は二枚舌を使う。曖昧な返事をする。交渉を引き延ばす。どんでん返しをする。お前は違うだろうな?」と言われたことがありました。

なので、こういう自己都合で交渉を長くしてひっくり返すパターンはしばらく忘れていましたが、今回のメールでよく分かりました。
今回の交渉相手が私たちで良かった。こんな交渉をアメリカ人相手にしていたら、その人とその周辺の人たちの中で日本人への信用は崩壊してしまいます。
いつも誠実であり嘘をつかず約束を守るという当たり前のことが、自分都合でできなくなってしまう人が、この国の人たちに日本人に対して悪いイメージを抱かせてしまうのですよ。

△△さん(代理人の方)がその片棒を担ぐことのないよう切に希望します。

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私たちがVegiLiciousで接したアメリカの方々に少しでも日本と日本人に対して良いイメージを持ってくださっていたら、とても嬉しいです。


お読みいただき、ありがとうございます。


下半身が燃えて生まれ変わった妻のブログです↓↓↓

最後のバレンタインデー

カリフォルニアのオーガニックヴィーガンレストランVegiLiciousのオーナーシェフ、「あなたの人生が成幸する 世界最幸のヴィーガンバイブル」の著者 中尾あきら です。

昨日2月14日はバレンタインデー、本場アメリカでは多くの夫婦が外で食事をする日です❤️
昨日のVegiLiciousは定休日、しかも嫁さんが大火傷事故から復帰後は彼女の負担を減らすために1日2時間テイクアウトのみの営業なのですが、やっぱりバレンタインデーという特別の日は特別メニューを用意してしっかりとしたご給仕をして差し上げたいという思いで、6組限定、40分おきに1組のご予約をお受けするバレンタインナイトを催しました。
1週間前にEメールで告知したら即日完売となり、当日はみなさん予約時間前に来店してくださいました。

バレンタイン特別コースお品書き
1品目 豆腐アボカドケールサラダ自家製ポン酢和え
2品目 完熟トマトのスープ
3品目 玄米うどんのキノコいろいろ帆立風パスタ
4品目 具沢山オムレツ 蒸し野菜添え
5品目 ブルーベリーレモンケーキ、カボチャブラウニー、栗ソフトクリーム添え
お土産 Ana(妻のことです)の手作りチョコレート


1品1品妻がテーブルにお運びするたびに私もついて行ってお料理の説明をするのですが、どのお客様もそのたびに「Wow❣️」を連発して「さっきのお料理も凄く美味しかった💕」とお褒めくださって、ああ、やっぱりDine-in(給仕つきの店内飲食)っていいなぁ、とつくづく思いました。

思えば、VegiLiciousオープン2年目の10年前に初めてバレンタイン特別コースを用意したときは、お二人様で49ドル(税別)に設定したのですが、「高すぎないかなー、来てくれるかなー⁉️」とおっかなびっくりだったのですが(さすがにたくさん来てくれましたが)、徐々に値段もバージョンも上げていって、今年は175ドルにしました。
それでも予約がすぐに埋まって、みなさん大喜びで名残惜しそうに帰って行かれるのを見て感慨無量、もうここのVegiLiciousで思い残すことはないなぁとしみじみ思った次第です。


妻もVegiLicious最後のバレンタインデーだからということで、無理を押してがんばってくれましたが、お客様がみなさん本当に喜んでくださったのが嬉しく、私たちにとっても最幸のバレンタインデーとなりました。

来年は沖縄で1組だけにバレンタイン特別コースを提供することになるのかな😄🏝️

みなさま、バレンタインデーに限らず、パートナーさんにはいつも愛情と感謝を表明し続けましょうね❣️

先日VegiLiciousはオープンから11周年を迎えました。夫婦2人きりで顔晴っています ^ ^

妻のブログです↑↑↑


ジャイアントなお客様とホームスクール

カリフォルニアのオーガニックヴィーガンレストランVegiLiciousのオーナーシェフ、「あなたの人生が成幸する 世界最幸のヴィーガンバイブル」の著者 中尾あきら です。

 

写真は元NBA(アメリカのプロバスケットボールリーグ)のジャマール・サンプソン選手と美人の奥様、VegiLiciousの常連様です。


 

僕はジャイアント馬場さんの大ファンなので、ジャマールさんが来てくれるたびに25年前に亡くなった馬場さんを思い出して涙が出てきます🥹

 

ちなみにジャマールさんは209㎝の馬場さんより大きい211㎝😲

 

馬場さんの「16文キック」のネーミングの由来はアメリカの16サイズの靴を履いていたことからなのですが、今日ジャマールさんに足のサイズを聞いてみたところ、なんと18とのこと‼️

さすがのアメリカも既製品はなく特注だそうです。

18文キックやってほしかったなー😅

(ちなみに私は日本人としてはバカの大足で11(29㎝)です。)

 

お二人の子供さんはなんと6人(‼️)だそうです。

私の兄の子供が5人なので、「ウチの兄が知り合いの中で一番子だくさんだと思ってましたよ」と言ったら、「ならボクたちはワールドレコードだね❗️」と言って大笑いしていました。

 

そして、驚いたことに、「公立の学校なんてムチャクチャなことばかり教えてるから行かせられない、自分たち親が子供を守らなくてはいけない」ということで、奥さまが働いてジャマールさんは家で「ホームスクール」として子供たちに勉強を教え、公園で一緒にバスケや空手をしているそうです🤩

 

アメリカでは近年民主党主導で、女性を自認する男性が女子トイレや女子更衣室を使っていいとか、女子スポーツに参加してもいい(その逆も)という流れになっており、その流れは公立学校にも波及し、実際にそうなっており、教師たちがそれを「正しいこと」として教えているとか。

 

カリフォルニアは民主党支持層が多いということになっていますが、この問題にしても、ダイトウリョウ選挙にしても、輪苦沈問題にしても、民主党の政策が多くの人に支持されているかというと、そうでもないというのがオレンジカウンティに住んでいる私たちの肌感覚です。

 

「この人(ジャマールさん)が勉強を教えられる人だとは思わなかったわ、ただのバスケの人だと思っていたら」の奥様の言葉に大爆笑するジャマールさんでした。

 

VegiLiciousに来てくださるお客様は本当にいい人ばかりです❤️❤️❤️
 

読みいただき、ありがとうございます。

 

Yelpで、全米一高い評価をいただいている

南カリフォルニアのオーガニック・ヴィーガンレストラン

VegiLiciousのオーナーシェフ

中尾あきら


ジャマールさん夫妻も9年前にヴィーガンになり家族でとっても幸せだそうです↓↓↓

 

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