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- 登録ID
- 2109143
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- タイトル
エルランの見た夢と"あした"
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- カテゴリ
- エッセイ・随筆 (-位/151人中)
- 小説 (-位/426人中)
- 生涯学習 (46位/78人中)
- 日記・雑談(50歳代) (-位/200人中)
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- 紹介文
- 四半世紀以上前、閉塞感のある韓国を出て、NZ,AUS,日本,韓国,跨ぎ住み為した。その感の語学習得、BtoB・Cのビジネス通訳・現地業務代行運営、北の辺のウェルネスの飲食業運営・生活で得た気づきと、これからの時代への考察と、自他への提案。
記事一覧
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- 親に思う事 エルランの見た夢と"あした"
- 子供たちは、自分の親を愛することで人生を始め、育つにつれてますます親を判断するようになる。 そして時には、「親を、許さなければならないこともある」という文を オスカー·ワイルドの有名な小説 「ドリアン·グレアの肖像」で読んだことがある。 この文は私にとって宿命のように、そして運…
エルランの見た夢と"あした" - 親に思う事
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- 私が、好きな カフェ エルランの見た夢と"あした"
- 私のカフェ 私はカフェというジャンルを、とても愛している。 変に聞こえるかもしれないが、若かった時には、中年になった、今より、 カフェがもっと切実だったのではないかと思う。カフェに行けば、 分からないドキドキ感があり、何かを発見できるような気さえした。 カフェの中でそのような…
エルランの見た夢と"あした" - 私が、好きな カフェ
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- “幸せな決末” エルランの見た夢と"あした"
- 今日偶然読んだニュースで、韓国の若者が10人中7人が、 移民に行きたいという、アンケート調査があった。 若者の3分の2が、国を去りたいという話だ。 私も、その一人に属することになる。仕方のない現実が、あるからだろう。 90年代に、私が考えた2000年代の未来は、 もっと便利で、…
エルランの見た夢と"あした" - “幸せな決末”
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- 天命 エルランの見た夢と"あした"
- 冬を感じたいと大騒ぎしていたのに、今はただただ周りが雪だらけ。 歩道を埋めた雪は大きな段を形成し、でこぼこしている。 道は狭くなり、一人しか通れないところもあり、忍耐力が試される。 道路も車線が減って渋滞している感じ。 これが北海道の冬だ。 今朝、午前1時35分に、韓国の母から…
エルランの見た夢と"あした" - 天命
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- ベンジャミン·バートンの「時間は逆に進む」 エルランの見た夢と"あした"
- ありきたりだが、時の経つのは驚くほど速い、20年振りの札幌の冬だけれど、 思いのほか、日中の気温が上がるせいか、 アスファルトの路面がすぐに顔を 覗かせていたが、段々と真冬日が続くと、アイスバーンから圧雪の踏み込む、 ギュっギュっとする、路面の感触が、戻りつつある。 この日本(…
エルランの見た夢と"あした" - ベンジャミン·バートンの「時間は逆に進む」
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- 私と”おばあちゃん”のエピローグ エルランの見た夢と"あした"
- 人気ブログランキング 昨日から降った雪で、カーテンの向こうには、全く違う世界が広がっている。 でも何か、実は見慣れている、そんな感じがする冬の風景だ。 雪かきをする人たちの苦労を思うと、申し訳ないけれど、冬が好きな私にとっては、 この景色が好きなのだ。何かが、浄められるような気…
エルランの見た夢と"あした" - 私と”おばあちゃん”のエピローグ
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- 古典・変われない”にんげん”のお話 エルランの見た夢と"あした"
- 人気ブログランキング ヨハン·ヴォルフガング·フォン·ゲーテという名前は、本当に素敵だと思う。これは絶対的に、個人的なことだが、”語感が良いのだ”。 立派な作家だから、よく聞こえるのだ。最初からゲーテという名前が、良かったのでは、なかっただろう。 大学生の時、ゲーテのファウスト…
エルランの見た夢と"あした" - 古典・変われない”にんげん”のお話
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- 「番人のカラス」 エルランの見た夢と"あした"
- 人気ブログランキング 北海道でも日本海側の札幌は、以前も案外、みぞれ交じりの曇天が多かったりした。 今日は、暖かい日差しが窓を照らしている。暖かいという理由で毛布を洗濯機に入れた。 小さな洗濯機に毛布は手に余ると思ったが、何とか洗濯してくれることを、願いながら入れた。 洗濯機は…
エルランの見た夢と"あした" - 「番人のカラス」
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- 2024年 の「ドッペルゲンガー」へ エルランの見た夢と"あした"
- 皆さま、2024年 明けまして、おめでとう、ございます。 雪で真っ白になった新年を、迎えました。 1月2日、家にもっとも近い、「札幌村神社」に、参拝に行った。 順番を待つ人で、長蛇の列ができていた。 今年は良い年になりますようにと、祈る人たちだ。私もその一人な、わけだけれど。 …
エルランの見た夢と"あした" - 2024年 の「ドッペルゲンガー」へ
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- 2023年”私だけのサムゲタン”で、アンニョン エルランの見た夢と"あした"
- 2023年が、終わろうとしている。いつの間にか一年を過ごした。それなりにいろいろなことがあった。 韓国での契約社員の仕事を終え、日本に来る引っ越しの準備で、荷物の整理をひたすらした。 整理されたものは、その都度、安く送ろうと頑張って、郵便局に運んだ。 そして私は今、ここで新年を…
エルランの見た夢と"あした" - 2023年”私だけのサムゲタン”で、アンニョン
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- “ジュンの涙・失われた初恋” エルランの見た夢と"あした"
- 札幌も、クリスマスが過ぎた。本当に、月日が経つのが早い。ソウルで作曲家を目指して頑張っている、甥のジュンから、 クリスマスメールが、届いていた。この二日ほど風邪で、体が痛かった。 昨日まで元気だったのに、夜明けからお腹が痛くて、手足が冷えて寒気を感じ始めた。 風邪薬を飲んで、気…
エルランの見た夢と"あした" - “ジュンの涙・失われた初恋”
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- 今を生きる「ジェーン・オースティン」 エルランの見た夢と"あした"
- 私はジェーン・オースティンの、大ファンです。私が”オールド”な人、だと知らせるようだが、本当だ。 なぜなら、読んでいて気持ちがいいからだ。 本の文体がとにかく軽快で、主人公はいつも自分が賢明で分別力があると思っているが、判断の間違いをたくさん犯す。 そしてその失敗を見ていると、…
エルランの見た夢と"あした" - 今を生きる「ジェーン・オースティン」
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- 韓流に拠る”シネマパラダイス”「ナビレラ」 エルランの見た夢と"あした"
- 昨日の昼は雪が降って、夜は雨が降って、 見えなかったアスファルトが朝は日光に反射して、黒い光彩を放っている。 このまま気温が少し下がると、アイスバーンになる。 数日前、私は交差点で大きく尻もちをつきながら、滑った。 横断歩道の前だったが、今は恥ずかしいとも思わないから、本当に中…
エルランの見た夢と"あした" - 韓流に拠る”シネマパラダイス”「ナビレラ」
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- 時が経つことの哀しみと節理 エルランの見た夢と"あした"
- 韓国にいる甥・姪たちが結婚をしない。 結婚をしたくないと、口を揃えていう。 そうは言っているが、まだペアを見つけていないだけなのかもしれない。 甥・姪たちは計6人、男性3人、女性3人だ。 年は数歳か、数ヵ月程度の差で、ほとんど同じで、幼い頃は仲良く集まって、遊ぶのを見ていればよ…
エルランの見た夢と"あした" - 時が経つことの哀しみと節理
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- 寡黙・家族、或る男のイラクからの手紙 エルランの見た夢と"あした"
- 朝寝て起きてカーテンを開けると、世の中が白くなっている。 昨日の昼までは見えていたアスファルトがなくなり、新しい世界を作っている。 私はきっと、ホワイトクリスマスを迎えると思う。 そして誰かに、ホワイトクリスマスイルミネーションの写真を、撮って送るのではないかと思う。 誰かと共…
エルランの見た夢と"あした" - 寡黙・家族、或る男のイラクからの手紙
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- “スイスの絶景”で、甦った「ドイツ語」 エルランの見た夢と"あした"
- 一旦は、ツルツルに凍結した路面も、ここ数日の暖気で、またアスファルトが, しっかり顔を覗かせ、真冬を一時的に、猶予されている。 それでも、何とはいっても師走には違いなく、今日も環状線をひっきりなしに、車もウーバーの自転車も、行き交っている。 語学のある生活などといいながら、本当…
エルランの見た夢と"あした" - “スイスの絶景”で、甦った「ドイツ語」
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- 「12月に思い出す事」 エルランの見た夢と"あした"
- OLYMPUS DIGITAL CAMERA 12月になると思い出すことが、いくつかある。忘れていた記憶が、自然に私を訪れる。寒い気温のせいなのか、あちこちから見える12月を強調する、デコレーションのせいなのか分からない。レストランをしていた時は、12月が忙しかった。 人々は1…
エルランの見た夢と"あした" - 「12月に思い出す事」
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- 語学のある生活 エルランの見た夢と"あした"
- 北の街も、年の瀬を迎えた。ここしばらく続いた、寒波が、少し和らいだ。 大通公園で、ミュンヘン市のクリスマスイベントとして、食べ物やアクセサリーを販売するかわいい家々が作られていた。 ドイツの家のようだ。 市内を訪れたついでに、本屋に立ち寄った。本屋に行くと無意識に行くことになる…
エルランの見た夢と"あした" - 語学のある生活
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- フェリーで行きたい エルランの見た夢と"あした"
- 昨日の札幌は、マイナス5度の非常に冷たい空気が、顔に響いた。私はそんな冷たい空気が、肌に感じられるのが嫌いではない。 しかし、受け入れる私の体が適応できなかったのか、夜に頭が痛くなり始めた。帽子もかぶって手袋も靴も全てが完璧だったが、私の体は心についてこれなかったようだ。薬を飲…
エルランの見た夢と"あした" - フェリーで行きたい
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- フェーリーで行きたい エルランの見た夢と"あした"
- 昨日札幌は,マイナス5度の非常に冷たい空気が、顏に響いた。私は、そんな冷たい空気が肌に感じられるのが、嫌いではない。 しかし、受け入れる私の体が適応できなかったのか、夜に頭が痛くなり始めた。帽子もかぶって手袋も靴も全てが完璧だったが、私の体は心についてこれなかったようだ。薬を飲…
エルランの見た夢と"あした" - フェーリーで行きたい
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- 薪ストーブの愉楽 エルランの見た夢と"あした"
- 寝て起きたら世の中が白く変わっていた。 昨夜除雪作業があった様子が残っている。 いきなり白い世界になるのが、北海道だ。 数日前までは知人と通話をしながら、 今年の11月は昨年より暖かいと言っていたやいなや、一夜にして世の中の姿が変わった。 今誰かが私に何が欲しいかと聞かれたら躊…
エルランの見た夢と"あした" - 薪ストーブの愉楽
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- 『シーシュポス』後悔が弓を弾くタイムリープ エルランの見た夢と"あした"
- 今年の冬は遅いと言われていた札幌も、一気に冬景色となり、歩道もアイスバーンの轍になった。 かつて知ったる風景とはいえ、15年ぶりの北国の冬を迎える時節を迎えた。 そんな中、先日、「シーシュポス」という、2021年に公開された韓国ドラマを見た。 若い頃は”24時間シネマ”と名付け…
エルランの見た夢と"あした" - 『シーシュポス』後悔が弓を弾くタイムリープ
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- “スパイ”達の語学学習 エルランの見た夢と"あした"
- 韓国で、中高校生に英語を教えていたことが、あった。 そして時には、医療従事者の方が大学教授になるために必須な、英語テストの為の個人授業などもした。 生徒より大人の授業が、しやすかった。 なぜなら大人は、自分が投資した分だけ、効果を得ようと熱心だからだ。 しかし、学生たちは、案外…
エルランの見た夢と"あした" - “スパイ”達の語学学習
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- 楽園が滅びていく、UNIVERSE25 エルランの見た夢と"あした"
- 誰かに幸せかどうかという質問をするときは、慎重にしなければならないという。 なぜなら、この質問は非難のように聞こえるかもしれないし、人の心をひどく揺さぶるかもしれないからだそうです。 質問というのはそういうものだと思う。時には暴力になることもあるし、傷つくこともあるようなものだ…
エルランの見た夢と"あした" - 楽園が滅びていく、UNIVERSE25
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- -20℃の街を歩く”彼女” エルランの見た夢と"あした"
- お元気ですか、Oさん。 たまに、自分も知らないうちに、頭に浮かんでくる人がいる。特別な仲だったわけでもないのに、今頃どう過ごしているのだろうかと思ってしまう。 特に札幌に来てからは、度々に、ふと思い出すのだ。 Oさんは、うちの道東、K市時代のカフェの、お客さんだった。当時、30…
エルランの見た夢と"あした" - -20℃の街を歩く”彼女”
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- ゲーム中毒・甥Yの成長 エルランの見た夢と"あした"
- ユニークな甥っ子がいる。名前はYと、言いたい。 いつか、何か偶然に、この一文を読むようになって、叔母の私に文句を言うと私が困るからだ。 Yが1歳くらいの時、私は日本に住み始め、それでYの幼年時代はよく分からない。 私が韓国に戻った時、Yは中学校に、入学する歳になっていた。 …
エルランの見た夢と"あした" - ゲーム中毒・甥Yの成長
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- 「未成年裁判」と、パスポートの色 エルランの見た夢と"あした"
- 「赤いパスポートがうらやましい。」 これが、私がニュージーランドで、考えたことだった。 これは韓国ではない、多民族の世界に来て、初めての経験をしながら、感じた事だった。 今は、韓国の緑のパスポートで、行けない国はあまりなくて、 ワーキングホリデーも、日本の赤色のパスポートと同様…
エルランの見た夢と"あした" - 「未成年裁判」と、パスポートの色
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- 「ジュールとセザール」 エルランの見た夢と"あした"
- にほんブログ村 本棚を整理しながら、ふと思いだして、ある一冊の童話を手に取った。フランス出身の童話作家である、エリック·バテュの「ジュールとセザール」という童話だ。 この童話は読むたびに、なぜか、私の目の周りを熱くする。これは絶対に、私が感傷的だからではなく、私にとても重要な何…
エルランの見た夢と"あした" - 「ジュールとセザール」
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- ”恋愛小説を読む老人” エルランの見た夢と"あした"
- 私が日本で、カフェを始めた年は、2000年だ。 2000年はいろいろと、意味のある年だったので、とても良く覚えている。 私たちは2000年をミレニアムと言い、テレビでも多くの新商品でも、2000年を記念しようとした。 そして人々は、新しい世界が開かれたと言いながら、イベントを作…
エルランの見た夢と"あした" - ”恋愛小説を読む老人”
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- “仮想現実”&”現実”を掌握する甥と、過去・今・未来と格闘する私 エルランの見た夢と"あした"
- ※韓国在住時に、書き留めていたものです。 ファンという甥は、最近言うところの、複数の事を同時に行う事のできる、典型的なマルチタスカーだ。ゲームをしながら、私が調べてほしいということを検索して、的確に教えてくれる。 そして、私の言うことを逃さずに答える。 途中で電話がかかってくる…
エルランの見た夢と"あした" - “仮想現実”&”現実”を掌握する甥と、過去・今・未来と格闘する私
読み込み中 …