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支流からの眺め
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- 健康と医療(全般) (37位/218人中)
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- 本流を離れた支流(tributary)から見たブログです
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記事一覧
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- 死に損ない体験(3)―登山中の体験・前編
- 登山中の体験を2回に分けて。登山の危険性を印象付けたのは、昭和30年代に連続した無謀登攀の事故だ。大学や社会人の山岳部が未踏ルート・冬期登攀に挑戦し、競うかのように各地で転落死や凍死が発生した。一ノ倉沢を抱える谷川岳は、断トツ世界一の死者(818名)...
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- 最近の(23)トランプ関税の狙い
- トランプ関税のパンチが世界の経済を揺り動かしている。しかし、その狙いが対中戦略であることが見えてきた。百%を超える関税など、宣戦布告に等しい。日本を含めた同盟国にも関税をかけるのはフェイントだった(それでも、同盟国が従順を表明させられる試金石と...
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- 日本神話(8)神話の意味とは
- 神話というと、その内容が荒唐無稽なため、「誤った固定観念、作話」の意味にもなるようだ(安全神話など)。「神話」はmythの訳語で、江戸以前は「神語(かんがたり)」と言われていた。本稿の日本神話は日本の神語の意味であり、作話との混乱・誤解のないように...
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- 医療の希望的な将来像
- 将来の医療のあり方を考えてみた。そこでの要点は、人口の高齢化、科学の発展、社会通念の変化だ。高齢者数が高止まりし若齢者数(即ち、医療・介護人材)は減少する。医学やAIの進歩で医療の達成度や効率は上がる。自ずと医療や死に対する社会通念も変化するだろ...
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- 侍魂を今に見たー映画だが
- 久しぶりに映画を見た。と言っても、そもそも自分は映画に余り興味なく、たまたま無料配信のPrime Videoで見ただけだ。映画は基本的にエンタメ(娯楽)で、見て楽しいのがキモだ。加えて、感情を揺さぶる何かがあれば尚いっそう良い。それらの点で傑作だと思えた。...
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- 上高地と涸沢(7)日本アルプス
- 最後に日本アルプスの成り立ちを見る。北ア(飛騨山脈)は、日本列島がほぼ出来た約250万年前は日本海へ突き出た半島だった。その後、地下の花崗岩などの深成岩が隆起して山脈の基盤を成した。そして170万年前頃に、今の穂高岳、槍ヶ岳、爺ヶ岳付近で破局的なカル...
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- 最近の(22)石破は自滅、財務省は解体
- 石破が新人議員を集めた激励会?で一人10万円、総額150万円を商品券として渡したらしい。岸田政権の末期に政治資金で揉め、これが石破待望論となったのに、石破も同じ穴のムジナであることが見えた。しかもそれが、予算案審議が衆議院に戻った時に暴露された。内閣...
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- 惨禍を悼むだけでなく
- 大船渡市の山火事がやっと終息した。奇しくも3月11日とも重なり、度重なる被災にこちらの心も痛む。その前日の3月10日は東京大空襲の日だ。あの米軍の市民を標的とした絨毯爆撃は虐殺以外の何ものでもない。明らかな戦争犯罪だ。いつの日か必ず歴史の審判を受ける...
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- 最近の(21)トランプの真意と危険
- 今の世界で最も話題に上がる人はトランプ大統領(もう78歳)に違いない。毀誉褒貶が甚だしいが、自分は褒める側に立つ。褒めるというより、圧倒されるというか、前のBlogでも書いた通り、世界史的な転換を起こす偉人だと敬意をもって見守っている(但し、近寄りた...
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- 富士山(6)修験の山、金剛山など
- 前号から続く 金剛山(葛城嶺)は、若き日の役小角が修行した山だ。天智4年(665年)に一言主(ひとことぬし:賀茂氏の祖先)を鎮守神とし、五眼六臂(5個の目と6本の腕を持つ)の法起菩薩を祀る金剛山寺(転法輪寺)を建て神仏習合の霊山とした。法起菩薩は伝来...
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- 最近の(20)ーゼレンさんに一言献上
- 烏露戦争の停戦を巡るトランプ・ゼレンスキー(T・Z)会談が決裂した。これで米国による調停は少なくとも先送りだ。日本のメディアはZに同情的で、Z支援を続けるとする欧州諸国と歩調を合わせている。Tに対しては、烏露の喧嘩で火事場泥棒を企てている欲ボケ...
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- 最近の(19)―全ての道は緊縮に通ず
- 令和7度の予算案が衆議院を通過し、これで年度内予算成立が確定した。少数与党で苦しいところ、国民民主の基礎控除178万を呑まされそうになったが、結局は高校授業料無償化で維新を味方に引き入れて過半数を獲得したのだ。正論たる基礎控除引き上げを高校無償化で...
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- 冬の奈良散策(3)平城京の古寺探訪
- 大和三山を離れ平城京に向かう。西大寺駅北口は安部晋三元首相が凶弾に斃れた所だ。尋ねると、小さな花壇が現場だという。未だ犯行の全容は不明で(陰謀説もあり)、現職の首相ではなかった。それでも、碑のような目印を置くべきだ。東京駅には原 敬と濱口雄幸の遭...
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- 冬の奈良散策(2)大和三山
- 先のBlogで述べた大神神社の近くには展望台がある。そこから西を望むと大和三山が望める。写真の左から天香具山(標高152m)、畝傍山(198m:林の向こう)、耳成山(139m)だ(その右は大神神社の大鳥居)。平坦な橿原の地に浮かぶような姿だ。これら三山を巡った...
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- 最近の(18)―石破とトランプ
- 石破内閣支持率が少し上がったらしい。何を言われてもあの顔とあの言い方で切り返しているうちに、国民は半ば慣らされてしまったようだ(諦めか)。少数与党の好機を生かし切れない野党の力不足もある。また、日米首脳会談を成功だとゴマすりマスコミが持ち上げて...
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- 死に損ない体験(2)―そう言えば
- 死に損ない体験などそうないと思っていたが、そう言えばいくつか思い起こされる。どれも恥晒しで語るのも躊躇われたが、体面を飾る年でもないと思い直し、何かの役に立つことを願って綴ることとした。まずは子供(高校生まで)時代の体験をお聞き願いたい。 小学1...
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- 日本神話(7)日本平定の不思議
- 出雲の国の有り様も不思議だ。スサノオが出雲に追放される前から、そこには人々が住んでいた。スサノオはヤマタノオロチを退治し、オオクニヌシを女婿に迎えた。オオクニヌシは苦難の末に国をまとめ、遠く越後の姫(ヌナカワヒメ)とも結婚してタケミナカタを儲け...
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- 冬の散策ー巳年の新春に
- この1週間程は厳しい寒波が日本を襲い、地域によっては災害級の豪雪に見舞われたところもあったようだ。一方、関東地方の南部は幸いにも冬晴れが続き、風もほどほどで済んでいる。かの地の方々には申し訳ないが、近場の二か所を冬の散策で訪れたので、気楽にお読み...
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- 八潮市の道路陥没-元凶は何か
- 八潮市で発生した道路陥没は、発生してから9日を経過した。しかし、転落したトラックの運転手の安否は未だ知れない。その様は仕掛けられた落とし穴に嵌る体で、防ぎようもない。遺族の心痛はいかばかりか。破損した下水道管の復旧は更に遠く、事態の深刻さは深まる...
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- 「楽しい日本」は「楽しくないことのない日本」へ
- 「楽しい日本」に絡んで「楽しい」を考えてみた。手軽だが嵌りやすい「楽しい」には、美食、飲酒、性的刺激、ゲーム、ギャンブル、薬物などがある。より健全な「楽しい」は、仕事や趣味での目標達成、家族・友人との親密な交流、共感や感動の体験、運動によるスト...
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- 楽しい日本―はぁっ!?
- この世はいつもそうなのだろうが、昨今の政治や社会の情勢はおかしなことが多い。石破首相が国会の演説で「楽しい日本」を目指すと述べたとのこと、笑止千万というより浅薄すぎて悲嘆慷慨の感だ。安倍首相の「美しい日本」にも違和感があったが、「楽しい日本」と...
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- 最近の(17)ー生き証人となる
- トランプ就任は世界を震撼させた。就任演説で早くも政策を述べ上げ、大統領令も多数発した。以前のBlogで述べたように、雌伏の4年間に鍛え上げられた眼力や人脈を生かした神憑りの大統領の挙動により、国内・国際情勢は世界史的な大変貌を遂げるだろう。我々はこの...
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- 冬の奈良散策(1)古社三社
- 出張を利用し冬の奈良を散策した。古社巡りは、皇城鎮守神とされる二十二社【上七社:伊勢、岩清水、賀茂、松尾、平野、伏見、春日、中七社:大原野、大神、石上、大和、廣瀬、龍田、住吉、下八社:日吉、梅宮、吉田、廣田、八坂、北野、丹生、貴船】から選んだ三...
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- 上高地と涸沢(6)近隣の山々
- 穂高周辺の山の成り立ちはどうか。まず、釜トンを抜けると見える焼岳だ。焼岳火山群(白谷山、アカンダナ山、割谷山を含む)は約3万年前から活動している。焼岳頂上部分は溶岩ドームを形成し、硫黄の吹き出し、爆裂火口、火山湖(正賀湖)もある。20世紀にも数度噴...
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- 富士山からのお便り
- 昨年は2回目の富士登山を果たした。頂上の神社には70歳以上の登拝者用の芳名帳があった。個人情報はどうなるのか、末席を汚すのも恥ずかしいなとか思いつつ、記帳してきた。すると年末に、富士山本宮浅間大社から高齢者登拝者名簿とお祓いなどの申し込みの案内が送...
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- 富士山(5)修験道と霊山
- 日本の山々は修験道場だった。例えば、恐山、男鹿三山、出羽三山、甑岳、蔵王山、八海山、日光三山、妙義山、三峰山、武蔵御嶽山、高尾山、武州大山、大雄山、箱根山、戸隠山、御嶽山、白山、立山、伊吹山、金剛山、大峯山、伯耆大山、石鎚山、剣山、英彦山、脊振...
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- 最近の(16)―世論は減税・反財務省
- 今までになく減税の声が高い。しかし、話題となっているのは特別扶養控除(103万円の壁)の上限を引き上げだ。子供がもう少しバイトで稼いでも親の扶養家族のままでいられるという話だ。恐ろしくミミッチイ。これを勿体ぶって出して来て、マスコミもそれを囃し立て...
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- 死に損ない体験(1)―ヒートショック
- 中山美穂さんが急逝された。お悔やみ申し上げたい。諸説あるが、公式の死因はヒートショック(HS)による事故死だ。その後は、HSに関する啓発、浴室温熱機の販促などが目立つ。HSや入浴関連死は年間1-2万人(交通事故死の数倍)という。少し勉強していて、自身の恐...
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- 最近の(15)―流動する国際情勢と日本
- 国際情勢が流動的だ。烏露戦争の幕引きが始まった。その情勢に呼応するように、旧ソ連の国々では政権が交代し、中東ではシリアの政権が倒れた。欧州では、英首相は左派となり独仏の政権も揺らいでいる。いずれも、トランプ就任を控えてそれに適応または対峙しよう...
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- 最近の気になる情勢(14)トランプ、世論、戒厳令
- トランプ人事が既に動き出した。大臣級の役職(首席補佐官、国土安全保障長官、国務長官、国防長官、国家情報長官、司法長官、財務長官、内務長官、商務長官、運輸長官、エネルギー長官、教育長官、農務長官、保健福祉長官、労働長官、環境保護庁長官、国連大使な...
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