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ウクレレソロが本格的に学べるウクレレ教室
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- ウクレレ講師 川井美智子がウクレレに関するさまざま情報をお届けしています。
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- 「紅椿の幻」 「Kowkinsblog・光風抄」
- 「紅椿の幻」 神が来し海上の道岬椿 ( 本井 英 )和歌三首 ちはやぶる神代は地上に在りしかな 紅椿落つ鎌倉の寺 旭日の空をじーっと眺めいる この一刻に久遠おもいて 春の森に鶯啼きて輝ける 座せば無尽の過去と未来よ俳句七句 浄智寺の椿の赤に海を見る 紅椿吾が心源に落ちたるか 藪椿…
「Kowkinsblog・光風抄」 - 「紅椿の幻」
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- 「風と遊ぶ白木蓮」 「Kowkinsblog・光風抄」
- 「風と遊ぶ白木蓮」 白木蓮の散るべく風のさからえる ( 中村 汀女 )和歌三首 精霊の乗りて遊びし白木蓮 ひとひらゆれて風の光れる 春彼岸朝焼けの野に座したれば アマテラスの歌天地に満ちたり 人の世に哀し嬉しと吾も酔う 祈りに開く春の花にも俳句七句 白木蓮は男神か路地灯す やわら…
「Kowkinsblog・光風抄」 - 「風と遊ぶ白木蓮」
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- 「春霖と雪柳」 「Kowkinsblog・光風抄」
- 「春霖と雪柳」豚肉とシメジを炒めてツユの素とゴマダレで食べる今朝は春霖君にも食べさせて「おいしい」って笑わせたいけれど君はここにはいない開けた窓から雨の香りと音が滑り込むシトシト ピチャピチャ自動車の水しぶきの音雨粒の香りうっかりそれは甘いのだと言いたくなるがその直感を今朝の私は…
「Kowkinsblog・光風抄」 - 「春霖と雪柳」
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- 「初桜のひとひら」 「Kowkinsblog・光風抄」
- 「初桜のひとひら」 初さくら誰へともなく夜の言葉 ( 岡本 眸 )和歌三首 神いずこ人の問いたる河岸に 彼岸桜のひとひらの散る 春の空青を濃くして光たる 河津桜のひらく朝かな 春彼岸いのちのひかりを祈りなば 死の無き国の滲みいずるか俳句七句 陽の降りし河津桜と春の空 初さくら全て…
「Kowkinsblog・光風抄」 - 「初桜のひとひら」
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- 「形無き妙なる音楽」 「Kowkinsblog・光風抄」
- 「形無き妙なる音楽」三月の東の朝の空には雲が踊るまっさらな蒼天は昇りゆく旭日に色彩を変じてゆき踊り続ける雲達はあるいは渦を結びあるいは千切れゆき日の出の輝きに燃え上がってゆく野辺に座しそれを眺める私は自分の感情の風通りの良さを発見して驚いていた鹿の角の先端を百会にあてがい仙骨から…
「Kowkinsblog・光風抄」 - 「形無き妙なる音楽」
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- 「春灯と黒き道」 「Kowkinsblog・光風抄」
- 「春灯と黒き道」 春眠や大き国よりかへりきし ( 森 澄雄 )和歌三首 円覚寺の門前の池にひとひらの 梅の散りたる朝の静けさ 風やわしさねさし相模の朝空に 雲は舞いたり神代は明日かと 白き梅ちりそむる朝あゆみけり 出発も終焉も彼方にありしか俳句七句 春灯や黒き道こそ終わりけれ 観…
「Kowkinsblog・光風抄」 - 「春灯と黒き道」
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- 「白梅の白の理由」 「Kowkinsblog・光風抄」
- 「白梅の白の理由」 竜天に登るわたしは靴を履く ( 鍵和田 秞子 )和歌三首 春彼岸あさひ拝みて吾も座す 仰ぎし空の色のうつろい ちはやぶる春告草に宿る神 その音楽の始まりに立つ たらちねの母の御霊におろがみて 懺悔文となえる春の朝かな俳句七句 啓蟄や落葉の香りて肚に満つ 春分に…
「Kowkinsblog・光風抄」 - 「白梅の白の理由」
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- 「早春の謎の音楽」 「Kowkinsblog・光風抄」
- 「早春の謎の音楽」早春の森の梢をホオジロがゆらすその声は歌なのか 呼びかけなのか私は歩みを止めて彼の姿を追う梢のゆれる音ホオジロの啼く声私の足音この音楽は何処から来たのか私の胸に響く勾玉がシュルシュルと空間を呑み込むこの二月の朝陽は鋭い音もなく鋭く照り通る二月の陽ざしそれを柔らか…
「Kowkinsblog・光風抄」 - 「早春の謎の音楽」
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- 「梅の枝の目白」 「Kowkinsblog・光風抄」
- 「梅の枝の目白」 白梅や父に未完の日暮れあり ( 櫂 未知子 )和歌三首 彩雲の風に光りて春来たり 赤子笑みする街の真昼に 浄刹に父母の御心問いし夜に 北極星の真白く光れる 梅が枝を目白ゆらせば春の空 歌に満ちたる常世ありしか俳句七句 二月には梅に遊びし目白かな 梅の枝を目白ゆら…
「Kowkinsblog・光風抄」 - 「梅の枝の目白」
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- 「チガウという」 「Kowkinsblog・光風抄」
- 「チガウという」私はチガウと言うチガウ チガウ ソウジャナイ と何がチガウのか何でもいいのさ何が何であれそれはチガウのだこの世が欲する正しさがチガウと 私は云っている私たちが呼吸する大気は何だ私たちが踏みしめる大地は何だ私たちの空想は何だ誰が真実を知っているのか自分だけが真実を知…
「Kowkinsblog・光風抄」 - 「チガウという」
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- 「浄刹にても梅咲くか」 「Kowkinsblog・光風抄」
- 「浄刹にても梅咲くか」 夭折も天寿も梅の花の中 ( 有泉 七種 )和歌三首 色しらぬ白梅ひらく相模の野 鳥の歌にもミロク世ありしか 風ゆるみ春告草の白ひかる 蒼天あおぐ白き輝き 佐保姫の舞のはじまる野をゆけば ホオジロ歩く軽やかさかな俳句七句 神に問う浄刹にても梅咲くか 光降る春…
「Kowkinsblog・光風抄」 - 「浄刹にても梅咲くか」
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- 「紅梅かほる」 「Kowkinsblog・光風抄」
- 「紅梅かほる」 カントより妻が難解冴え返る ( 坪内 稔典 )和歌三首 紅梅を黄泉の娘にささげたい 泪も涸れた朝の月かな 蒼氓もこの立春に天仰ぐ 地上浄土は我らが開くと 梅の香をたどりて彷徨う枯野には 幽かに舞ひたる詩の神あり俳句七句 立春やモヒカン少年はしり出す 冴え返る海に朝…
「Kowkinsblog・光風抄」 - 「紅梅かほる」
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- 「パイライトの見えざる火花」 「Kowkinsblog・光風抄」
- 「パイライトの見えざる火花」パイライトの金色の玉は見えざる火花を撒き散らし白金の五鈷杵は現界と幽界の七層の壁を貫いてほの白く灯る正月の藤沢の街遊行寺の境内カタチなき一者の流出は石段の内部に満ち溢れ満ち溢れ満ち溢れ万生の眠りの内側からこの世界を支え続けている阿弥陀如来の歓喜の掌よ正…
「Kowkinsblog・光風抄」 - 「パイライトの見えざる火花」
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- 「枯野の初時雨」 「Kowkinsblog・光風抄」
- 「枯野の初時雨」 待つ春や氷にまじるちりあくた ( 智 月 )和歌三首 冬の野に梅の芽いまだかたけれど この日この時おしみて歩む 彼の人も美に灯の心持つ 明日の浄土は我らが開くと 春隣り死の無き国に顔むけて 枯草を踏む今日の一歩か俳句七句 一月や未だ色無き天もあり 老猫と吾が心琴…
「Kowkinsblog・光風抄」 - 「枯野の初時雨」
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- 「冬椿のしずく」 「Kowkinsblog・光風抄」
- 「冬椿のしずく」 山の雨やみ冬椿濃かりけり ( 柴田 白葉女 )和歌三首 遊行寺に天女の彫刻みつけては その見下ろせる街の後先 詩の神冬天の雲ながしては 猫も蟻も花もゆれたり 出発の朝の泪のありしこと 忘れる峠の汗のきらめき俳句七句 冬靄の森の深さにひそむもの 寒月や瞑目しても蜜…
「Kowkinsblog・光風抄」 - 「冬椿のしずく」
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- 「盲なる巨大客船」 「Kowkinsblog・光風抄」
- 「盲なる巨大客船」不可解な熱気を帯びた見えざる嵐がこの冬枯れの野辺に音を滲ませる遠くの列車のリズムにも似て人の人の人の言語中枢に真っ黒いモノリスが置かれてゆく信用で食べてる銀行家たちはハラハラしながらポーカーゲームを続けているそれを眺めるこの河原乞食もまたこの明滅を繰り返す気象予…
「Kowkinsblog・光風抄」 - 「盲なる巨大客船」
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- 「寒林の白き息」 「Kowkinsblog・光風抄」
- 「寒林の白き息」 寒晴れや浮上しそうなガスタンク ( 小檜山 繁子 )和歌三首 自意識と云う小さき船が川岸に 長く眠りて春を待ちいる 勾玉の光れる音を胸に秘め 泪のあとの空の輝き ぬばたまの夜のひずみに垣間見る 古き森にも鳥声の満ち俳句七句 あらたまの風もやさしき枯木立 正月の夜…
「Kowkinsblog・光風抄」 - 「寒林の白き息」
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- 「新年の謎」 「Kowkinsblog・光風抄」
- 「新年の謎」 新年の謎のかたちに自在鉤 ( 平井 照敏 )和歌三首 年立つや明日の謎を数えては 影なき昨日の息を吐ききる 真夜中のコンビニにタバコを買いたれば 艶本みつめる少年のあり 新年の街に太鼓がコダマする 神を忘れた人々の群れ俳句七句 カタチなき風に真向い玉の年 正月の街ぶ…
「Kowkinsblog・光風抄」 - 「新年の謎」
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- ~謹賀新年~ (2025) 「Kowkinsblog・光風抄」
- ~謹賀新年~ (2025)☆令和七年皇紀2685年西暦2025年元旦国歌 ~「君が代」~君が代は千代に八千代に さざれ石の巌となりて苔のむすまで☆皆々様新年 明けましてあめでとうございます。この新年を寿ぎ皆々様のさらなる御健勝と御多幸を誠心を込めて御祈念申し上げます。☆☆☆☆☆☆…
「Kowkinsblog・光風抄」 - ~謹賀新年~ (2025)
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- 「冬天に迷いなし」 「Kowkinsblog・光風抄」
- 「冬天に迷いなし」 山眠るまばゆき鳥を放ちては ( 山田 みづえ )和歌三首 寒月の大山の胸に沈むころ 背中にあびる朝陽ありけり ちはやぶる阿夫利神社に祈りことせむ 天狗遊びし久遠に真向い 汝も目覚む幽なる風の冴える朝 イノチあるもの皆かがやきて俳句七句 輝ける目覚め問いかけ山眠…
「Kowkinsblog・光風抄」 - 「冬天に迷いなし」
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- 「冬椿の歌」 「Kowkinsblog・光風抄」
- 「冬椿の歌」 冬麗やまだまだ回る摩尼車 ( 片山 由美子 )和歌三首 暁闇の森に旭日走りなば 樹の影しずけき明日へと伸びる 静かなる革命見つめる長き夜に 一陽来福マジマジと呑む 一面の銀杏落葉の黄金の 冴えたる風を胸に満たして俳句七句 冬うらら草に霜ふる夜明け前 仲冬に閑寂という…
「Kowkinsblog・光風抄」 - 「冬椿の歌」
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- 「FBからの転載」(24・10・29) 「Kowkinsblog・光風抄」
- 「FBからの転載」(24・10・29)今年も、FBでいろいろ書かせて頂きました。本年も、まだ二か月ありますし、まだまだ、駄々洩れで、語り続けると思いますが、FBは、時間がたてば消えてしまう、メディアです。特別な記事をここに転載して保存したいと思います。まずは私自身の学びの深化のた…
「Kowkinsblog・光風抄」 - 「FBからの転載」(24・10・29)
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- 「ザザザザーン」 「Kowkinsblog・光風抄」
- 「ザザザザーン」秋の海風はかわいている伊豆の城ヶ崎の断崖絶壁岩礁を洗う大海の呼吸青い海と青い空そして無窮の水平線ゴジラよりも生々しく眼前に屹立する巨岩響いているのだ とぎれることなく唯に唯に岩礁を洗う潮騒だけがザザーンドッパーンザザザザーンおおわだつみの雄叫びか全てを呑み込み浄化…
「Kowkinsblog・光風抄」 - 「ザザザザーン」
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- 「稲架と岩礁」 「Kowkinsblog・光風抄」
- 「稲架と岩礁」 整然と神話の国の稲架の列 ( 川崎 慶子 )和歌三首 ちはやぶる龍宮窟の天窓の ちぎれて哀し雲の光れる 天高し稲架の影にて仰ぎなば 天地開闢明日にあるらし 今ここに未来も過去も握りしは 吾が手なりしか神の手なりしか俳句七句 吾が血にも稲架を見つめる祖霊の眼 新涼や…
「Kowkinsblog・光風抄」 - 「稲架と岩礁」
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- 「天蓋花の白き輝き」 「Kowkinsblog・光風抄」
- 「天蓋花の白き輝き」 江ノ電のタタンタタタン秋うらら ( 大野 鵠士 )和歌三首 陽の去来かさね沁みたる岩礁に 常に新たな秋の風かな うつし世もかくり世にても透き通る 名月に祈る死者たちの旅 曼殊沙華の生死こえたる輝きは 虚空を渡る船をよびたり俳句五句 秋爽の伊豆のかなたの水平線…
「Kowkinsblog・光風抄」 - 「天蓋花の白き輝き」
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- 「名月と聖石と私」 「Kowkinsblog・光風抄」
- 「名月と聖石と私」(2024年中秋の名月)中秋の名月の夜ベランダに大きな鏡を寝かせてその上にパワーストーンをならべた聖石達に月光浴をしていただくのだヘマタイト ラヴラドライト クリスタル極彩色の感情の内側から私もしばらく満月を仰ぐのだがそれでは月の心は分からない流れゆく九月の夜の…
「Kowkinsblog・光風抄」 - 「名月と聖石と私」
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- 「曼殊沙華ちる」 「Kowkinsblog・光風抄」
- 「曼殊沙華ちる」 ひとりきてふたりで帰る曼殊沙華 ( 矢島 渚男 )和歌三首 無量なる時空やどせし曼殊沙華 慈悲に満ちたる懐かしき明日 今ここに確かに幽かに曼殊沙華 土の香りを織りたる如くに 恋なくば新しき世も無きことを 赤く刻みて曼殊沙華ちる俳句七句 彼岸花を揺らせる風の細きこ…
「Kowkinsblog・光風抄」 - 「曼殊沙華ちる」
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- 「曼殊沙華の白に虹」 「Kowkinsblog・光風抄」
- 「曼殊沙華の白に虹」 神々の水引細工曼殊沙華 ( 石井 弘子 )和歌三首 ちはやぶる伊豆山神社の秋の朝 潮風あびてはミロク世を祈る 曼殊沙華の白き精霊おもひなば 浄土光れる音楽ありしか 石廊崎の岩礁の知る空の色 虚空の無限に響く波音俳句七句 浄刹を天蓋花の白に知る 曼殊沙華の色の…
「Kowkinsblog・光風抄」 - 「曼殊沙華の白に虹」
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- 「エメラルドの淡き光」 「Kowkinsblog・光風抄」
- 「エメラルドの淡き光」はずした念珠のエメラルドの淡き光夜のしじまに透き通るティンシャの音色覚醒を待ちわびるDNAサマディーはこの骨盤に用意されているのに未だ 私は それを使えない唯々 無限の虚空をブラックコーヒーとともに呑み込んでいる街をゆく乙女たちの声色は細くなったその理由が分…
「Kowkinsblog・光風抄」 - 「エメラルドの淡き光」
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- 「紅蓮華もあそぶ」 「Kowkinsblog・光風抄」
- 「紅蓮華もあそぶ」 天日へせり上がりたる蓮の花 ( 村上 喜代子 )和歌三首 ちはやぶる神世は地上に在りしかな 紅蓮ひらく7月の朝 御仏の救い歌ひて開きしは 紅蓮の香の千年のわざ 伝説を知らぬ童も見つめたる 紅蓮あそぶ地上のよろこび俳句七句 紅蓮をゆらせる風はいずこより 泥中に炎…
「Kowkinsblog・光風抄」 - 「紅蓮華もあそぶ」
読み込み中 …