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はちきんIzyのアメリカ丼
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- 国際恋愛・結婚 (6位/190人中)
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- 料理にすると丼カップル はちきんイジーとアメリカンいごっそうバッキーの 山あり谷ありの国際結婚ブログ
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記事一覧
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- ちいチャン物語181「マツゲ」
- テレビに出てくる女の歌手の人は、みんな、長いマツゲをしています。ちいチャンは、(長いマツゲになりたいなあ。)と、思っていました。ある日、友達のキョウちゃんが、「マツゲは切ると、長くなるよ。」と、言いました。キョウちゃんは、とても長いマツゲをしています。ちいチャンは、家に帰って、…
ちいチャン物語 -
- ちいチャン物語180「ペスと一緒に海水浴」
- ちいチャンの家の犬のペスは、泳ぐのが好きです。ある夏の日、いつもは一人で海水浴場に行くちいチヤンですが、その日は、おばあちゃんとペスが付いて来ました。ペスは、鎖でつながれてはいなくて、トコトコと、ちいチャンとおばあちゃんの側を歩いています。海水浴場に着くと、ペスは、海をめがけて…
ちいチャン物語 -
- ちいチャン物語179「海に流したビンのお手紙」
- ちいチャンは、本を読むのが好きです。ある日読んだ本の中に、“海岸で拾ったビンの中に、「SOS」と助けを求めるメモが入っていて、助けに向かった。“という内容のお話が載っていました。ちいチャンは、ビンにお手紙を入れて、海に流せば、誰かが拾って、見てくれるのかな、と思いました。それで…
ちいチャン物語 -
- ちいチャン物語178「ビンの中の船」
- ちいチャンは、お友達のミーちゃんの家に、遊びに行きました。ミーちゃんのお父さんは、大きな船に乗るのが仕事で、何ヶ月も帰って来ません。ミーちゃんの家の茶の間に、ちいチャンが、ビックリするものが飾ってありました。それは、大きなビンの中に、大きな船が入っていた事です。ビンは、一升瓶ぐ…
ちいチャン物語 -
- ちいチャン物語173「蚊帳(かや)」
- 夏になると、おばあちゃんは、夜寝る時に、蚊帳を吊ります。蚊帳は、とても大きくて、部屋の四隅にそれぞれ、金具で止めて、ひもで引っ張り上げて、結びます。蚊帳は、四角いテントみたいな形です。蚊帳は、漁師さんの網みたいです。ちいチャンは、蚊帳が大好きです。蚊帳の中に入ると、秘密基地にい…
ちいチャン物語 -
- ちいチャン物語(59)『砂浜に描かれた渦巻き』
- 砂浜で、子供達が遊んでいます。砂浜に落ちている棒を拾い、大きな大きな渦巻きを描きました。子供達はジャンケンで二つに分かれ、渦巻きの真ん中から出発する組と、渦巻きの外側から出発する組とに分かれました。「よーい、どん!」で、真ん中からと外側から、一人づつ渦巻きの中を走ります。そして…
ちいチャン物語 -
- ちいチャン物語(57)『囲炉裏のお話』
- ちいチャンの家は、玄関を入ってすぐの部屋には“囲炉裏(いろり)”があります。囲炉裏には、冬には炭がくべられて、天井からは“鉤(かぎ)”が降ろされます。ちいチャンは、鉤を鍵だと思っていましたが、後々に、正しくは“自在鉤(じざいかぎ)”と言うのだと分かりました。この自在鉤は、普段は…
ちいチャン物語 -
- ちいチャン物語(56)『ダイヤルの無い黒い電話機』
- ちいチャンの家の電話機は、ダイヤルの数字がない黒い電話機でした。電話機の右側に、ぐるぐる回すレバーが付いていました。電話をかける時は、このレバーをぐるぐる回し、受話器を取ります。そうすると、「はい!交換です!」と、受話器の向こうから、交換手さんが応対をしてくれます。電話をかけた…
ちいチャン物語 -
- ちいチャン物語(55)『ご飯を入れたラーメンの汁』
- ちいチャンのお友達のシーちゃんの家は、近所というには少し遠く、隣町との中間ぐらいの場所にあります。隣町は、山をひとつ越えた所にあります。シーちゃんの家は、ちょうど山のてっぺんあたりになります。今なら、ペンションでも建ちそうな山の中で、家の前には小川が流れています。ちいチャンは、…
ちいチャン物語 -
- ちいチャン物語(54)『連絡船“鈴吉丸”』
- ちいチャンの町の桟橋に、朝と夕方、連絡船“鈴吉丸”が来ます。街に用事のある人や、高校へ行く人、荷物を受け取ったり送ったりする人が、この“鈴吉丸”を利用します。宅配業者のなかったこの頃、遠く離れた家族に、魚やカニを送ったり、また遠く離れた家族から、ちいチャンの町の家族へ、荷物を送…
ちいチャン物語 -
- ちいチャン物語(53)『巻貝の声』
- 砂浜に、握りこぶしぐらいの大きさの、巻貝が落ちていました。大きいお兄さんが、「卷貝を耳にあててごらん。」と、言いました。ちいチャンは、砂浜の巻貝を拾って、耳にあててみました。巻貝の中からは、風のような、うねりのような音が聞こえます。「海の音が聞こえるかい?」大きいお兄さんが聞き…
ちいチャン物語 -
- ちいチャン物語(52)『建前(上棟式(じょうとうしき))』
- 「今日は、建前があるよ。」と、おばあちゃんが言いました。新しい家を建てる時、柱の骨組みが完成すると、“建前”と言って、その家の主人や長男が、骨組みのてっぺんから、紅白のモチや和紙にくるんだ小銭をまきます。ちいチャンの町は小さいので、どこかの家で家を建て始めると、町中の人が“建前…
ちいチャン物語 -
- ちいチャン物語(51)『海ほおずき』
- 砂浜を歩いていると、波打ち際に“海ほおずき”が束になって落ちている時があります。遊ぶのには、ひとつあればいいのですが、何十個も付いています。“海ほおずき”は、透き通ったビニールみたいに見えます。ひとつひとつは小さくて、1㎝ちょっとぐらいの大きさです。ちいチャンは、これを海藻だと…
ちいチャン物語 -
- ちいチャン物語(49)『不思議な出来事』
- ちいチャンの町で、不思議な出来事が起こりました。子供達が遊んでいると、突然、足に切り傷が出来るというものです。日にちをずらして何人かが怪我をしたので、町ではちょっとした話題になりました。大人たちの言う事には、“カマイタチ”というものの仕業の様でした。ちいチャンは、“カマイタチ”…
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- ちいチャン物語(48)『空白の瞬間』
- ちいチヤンの家から少し離れた近所の家に、赤ん坊が生まれました。おばあちゃんは、ちょくちょく赤ん坊の顔を見にいきます。その日、ちいチャンは、おばあちゃんと一緒に赤ん坊の家に行きました。おばあちゃんは、赤ん坊を抱いて玄関の階段を下り、庭に出ます。ちいチャンも、おばあちゃんに付いて庭…
ちいチャン物語 -
- ちいチャン物語(47)『喧嘩ばかりのシロとコロ』
- ちいチャンが小さい頃、犬は割と自由に道路を歩いていました。たいていは飼い犬なので、人を襲ったりする事はありません。でもちいチャンは、見たことのない犬と出会ったりすると、やっぱり恐くて、そお~と道の反対側に渡り、見ないふりをしました。時には、よだれを垂らして舌を出している犬もいた…
ちいチャン物語 -
- ちいチャン物語(46)『月のウサギ』
- ちいチャンは、月のウサギを信じています。本に、「月でウサギが餅をついている。」と、書いてあるのを読んだ日に、夜空にまあ~るいお月様が出ていました。(本当かなぁ。)ちいチャンは、月を見上げてじいーと見てみました。すると、月が大きく見えて来ました。そして、絵本のようなウサギさんが、…
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- ちいちゃん物語(45)『柱時計とおじいちゃん』
- 玄関を入ってすぐの部屋の壁に、柱時計がありました。おじいちゃんは、時々、この柱時計のネジを巻きます。家のどこからかネジ巻きのネジを持って来て、踏み台に上がり、ガラスの扉を開けて、ジーコジーコとゆっくりとネジを巻きます。そして、「今、何分だ?」と、おばあちゃんに聞きます。おばあち…
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- ちいチャン物語(44)『少し恥ずかしい』
- おばあちゃんは、ブラジャーの事を、“ちちバンド”と言います。(昔の人だから、仕方がないのかなぁ。)と、ちいチャンは思いますが、少し恥ずかしいです。
ちいチャン物語 -
- ちいチャン物語(43)『お化粧の境界線』
- ちいチャンは、近所のオバちゃんに会いました。オバちゃんは、いつもは真っ黒に日焼けした顔をしています。今日は、白くお化粧をしています。唇には、赤い口紅をしています。「あら!ちいチャン、こんにちは!」そう言うとオバちゃんは、いそいそと通り過ぎて行きました。ちいチャンは、お化粧をして…
ちいチャン物語 -
- ちいチャン物語(42)『障子の開け方』
- おじいちゃんに、お客様が見えています。ちいチャンは、おばあちゃんに頼まれて、お客様にお茶を持って行きます。お盆に、茶托とお茶の入った湯飲み茶碗、そして、お茶受けのお菓子と漬物が乗っています。お盆を持ったら、ちょっと重いです。おじいちゃんのいる部屋へ行こうとしたら、障子が閉まって…
ちいチャン物語 -
- ちいチャン物語(41)『ちいチャンちの白黒テレビ』
- ちいチャンの家のテレビは白黒で、画面はプラスチックのカバーでおおわれています。テレビを見ない時は、垂れ幕のように、テレビに布が掛けてあります。画面の右下には、チャンネルを選ぶつまみがあって、それを右や左に回して、チャンネルの数字に合わせます。テレビは時々、電波の具合が悪くなるら…
ちいチャン物語 -
- ちいチャン物語(40)『トンビが油揚げを見つけたの?』
- 空は、ずうーっとずうーっと遠く高く、波は、ささやくように静かです。山からは、聞き覚えのある鳥の鳴き声が、景色に溶け込んでいます。空高く頭上でトンビが、ピーヒョロロピーヒョロロと鳴きながら、くるくるくるくる回っています。「油揚げを見つけたな。」おばあちゃんが言いました。ちいチャン…
ちいチャン物語 -
- ちいチャン物語(39)『喉につまった糸引き飴』
- ちいチャンの町には、川沿いに駄菓子屋さんがありました。バラで売っているキャラメルやお菓子、くじ付きのガム、水あめ、銀紙に包まれたチョコレート、いぼいぼのコンペイトウ、などなど。そして、糸引き飴があります。形は身長の足りない「とんがり帽子」みたいな形をしています。糸引き飴は、赤や…
ちいチャン物語 -
- ちいチャン物語(38)『怖いかもしれない話』
- ある夜の事でした。ちいチャンの家から少し離れた、近所の寝たきりのおじいさんが、危篤になりました。ちいチャンのおじいちゃんとおばあちゃんに会いたがっていたというので、おじいちゃんとおばあちゃんは、急いで出かけて行きました。ちいチャンは、ひとりでお留守番をしています。し~んとしてい…
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- ちいチャン物語(37)『ちいチャンの川超え』
- 海に流れ込む川は、海岸を2つに分けるようにして、真ん中を流れています。流れる川と、おしよせる波とがぶつかりあう場所は、毎日、川幅が違います。ちいチャンは、家の近くの防波堤の階段から砂浜に降り、川をはさんだ向こう側の砂浜まで、砂浜を探索するのが日課です。砂浜は、波が描く足跡が波打…
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- ちいチャン物語(36)『ちいチャンの声が大きいわけ』
- ひろ~い田んぼの真ん中に、ポツンと1軒家が建っています。 その家は、お友達のスーちゃんの家です。スーちゃんの家は、田んぼの真ん中なので、道路からずっと離れています。 ちいチャンは、スーちゃんと遊ぶ時に、道路からスーチャンの家に向かって、大きな声でスーちゃんを呼び ます。 両手を…
ちいチャン物語 -
- ちいチャン物語(35)『バカの3杯汁』
- お祝い事や、ご先祖様の命日になると、おばあちゃんは「くずかけ汁」を作ります。里芋、人参、糸こんにゃく、タケノコ、油揚げ、椎茸、豆麩、豆腐などが入った醤油味のあんかけ汁です。たいていは、このくずかけ汁の時には、お赤飯や炊き込みご飯が付きます。そして、仏壇には、小さなお膳が供えられ…
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- いチャン物語(34)『漁師さんの魚』
- 朝の明けきらない暗い時間に、漁師さん達は沖へ向かって船を走らせます。そうして捕った魚を桟橋で、町の人達に売ってくれます。おばあちゃんは、漁師さんの船が帰って来る時間を見計らって、ボールとザルを持ち、エプロンのポケットには財布を入れて、いそいそと桟橋に出かけます。ちいチャンが起き…
ちいチャン物語 -
- ちいチャン物語(33)『雷は芸術』
- おじいちゃんは、雷が嫌いです。おじいちゃんは、雷が恐いてす。ゴロゴロゴロ!ドドーン!雷の音が聞こえると、おじいちゃんは動かなくなります。部屋の真ん中に座って、じいーっとして身動きひとつしなくなります。おばあちゃんは、ちいチャンの耳元で、小声で言います。「おじいちゃんはね、雷が恐…
ちいチャン物語
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